AI・画像分類サービスMedeeps(メディープス)は、AIを導入したいけれど何から始めて良いかわからない、画像分類技術を手軽に活用したい、社外秘データなのでオンラインでは取り扱いが難しい、そんなお客様の悩みを解決する画像分類AI構築サービスです。
使いやすさを追求した簡易な操作画面により、手元の画像データを使ってどなたでも簡単にAI構築が可能です。
Medeepsが
選ばれる6つの理由
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01 簡単に操作できる
わかりやすいGUI(操作画面)で誰でも簡単に自社だけの画像分類AIを構築できます。
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02 機密情報を安心して扱える
オフラインで操作できるため機密データ漏洩の心配がありません。
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03 事前知識不要
ご利用にあたりディープラーニング、プログラミングに関する事前知識は必要ありません。
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04 注視領域を確認できる
AIモデルが画像のどの部分を識別基準としているかを可視化できます。
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05 スマートフォンからも操作できる
閲覧、作業はスマートフォンからも可能です。利用シーンに合わせてご使用ください。
AI・画像分類サービス
Medeeps利用シーン(適用例)
様々な分野での活用が可能です。
AIによる画像分類サービスMedeepsは、画像認識におけるタスク「画像分類」を提供します。
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医 療
専門医師でも困難な目視による病理診断の自動化や見落とし防止に役立てたい。
現在医療分野を中心に使用されているMedeepsは、皮膚病の画像診断において
専門医師と同等のレベルでの判定結果を示しています(約1000枚の画像データを使用)。 -
設備・建築
設備や建築の劣化や不具合の外観検査を効率化&判定基準を統一したい。
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都市インフラ
センサーやレーダー画像など専門的なスキルが問われる目視診断の効率化や見逃し防止を図りたい。
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製 造
生産工程における物体検出・検知、製品の不良検査の効率化、品質を統一化したい。
わかりやすさと使いやすさを追求した操作画面
Medeepsでは画像分類を行うAIの構築作業をお客様ご自身で行うことができます。
どなたでも使いやすいように「シンプル・わかりやすい・使いやすい」を追求しました。
AI(人工知能)やプログラミングに関する事前知識はいりません。
簡単なクリック操作でお客様ご自身で画像分類AIを構築してご利用いただけます。
Medeeps操作手順
Medeepsは、「データを準備する」→「AIをつくる(学習する)」→「予測する」という
大きく3つのステップで簡単にご利用頂けます。
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STEP 1. データを準備する
画像データ
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STEP 2. AIモデルを学習する
画像分類AI
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STEP 3. 予測する
結果
STEP 01 01 データを準備する
「データを追加する」では、簡単なクリック操作でAIが学習するためのデータを準備することができます。
「データを追加する」をクリックすると表示される画面で、ご準備頂いたデータセット(データの集まり)を選択後、「送信」ボタンをクリックしてください。
「アノテーションするデータを選択」より、登録済みのデータセットを選択すると画像データが表示されます。画像右横のボタンをクリックすることで画像へのラベル付けを実行できます。ラベル付けの進捗状況は視覚的にわかりやすくご確認頂けます。
- ※必要な教師データの数については、画像分類タスクの内容や取り扱うデータによって変わってくるため、正確にこれだけ必要とは明言できません。
数十枚で高い精度が出るケースから数万枚必要になるケースなど様々です。
STEP 02 AIモデルを学習する
トップページの「学習する」をクリックすると表示される以下の画面でプロジェクト名をご入力頂いた後、
弊社で用意したいずれかの学習モデルを選択頂きます。
その後、「参照」をクリックして画像を登録し、ステップ1でご用意頂いたcsvファイル(ファイル名と正解ラベルを紐付けたもの)を「csvファイルを選択」からご選択ください。
最後に「学習開始」をクリックすると自動的に学習が開始されますので、処理が終わった時点で画像分類AIの構築が完了となります。単純な画像の分類の場合は数分でAIの学習が完了します。
STEP 03 予測を実行
トップページの「予測する」をクリックすると表示される以下の画面で「学習済みプロジェクト」の中から登録したプロジェクト名を選択し、画像分類を行いたい画像ファイルをドロップしてください。
最後に「送信」をクリックすると画像分類AIによる予測結果が確率(%)で出力されます。
Medeepsでは、AIモデルが画像中のどの部分を見て識別しているかを可視化する技術により、従来ブラックボックスだったディープラーニングの識別基準を把握することができます。スマートフォンからの操作も可能ですので、カメラ撮影した画像をその場で予測することも可能です。
- ※上記の例では犬とアヒルを分類
- ※テストデータは下記から取得
犬の画像:http://www.vision.caltech.edu/Image_Datasets/Caltech256/images/056.dog/
アヒルの画像:http://www.vision.caltech.edu/Image_Datasets/Caltech256/images/060.duck/
管理機能 閲覧する
構築した画像分類AIの詳細情報は「閲覧する」からご確認頂けます。「閲覧する」をクリックすると表示される次の画面で、プロジェクト名を選択すると、構築した画像分類AIの詳細情報が表示されます。
パラメータや、予測クラスと正解クラスのクロス表である混合行列、学習に応じたAIモデルの正解率、損失関数の推移等を確認することが可能です。モデルの識別性能の評価、向上に活用頂けます。
ご利用までの流れ
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お問い合わせ
お問い合わせフォームよりご連絡ください。
弊社担当者から連絡させて頂きます。 -
ご提案
ご連絡頂いた内容を踏まえてご提案をさせて頂きます。
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ご契約
ご契約成立後、弊社からMedeepsをご納品します。
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ご利用スタート
AI・画像分類サービスMedeepsが導入されたPCをお客様に納品いたします。
お客様にてご用意頂いた訓練用の画像データを用いて、納品後すぐにお客様自身でAIモデルの学習と予測の実行が可能です。※お客様にてご準備されたPCにAI・画像分類サービスMedeepsを導入したい場合は弊社にご相談ください
よくあるご質問
- 十分な量の画像データを集めることができないのですがどうすればよいでしょうか
- 画像データの準備が困難な場合は、弊社から対応策を提案させて頂きますのでお気軽にご相談ください。
- AI・画像分類サービスMedeepsが導入された納品されるPCはどのような仕様でしょうか?
- お客様が行う画像分類タスクの内容をヒアリングした上で適切なハードウェアを準備いたします。
目安として、最低限下記の仕様で準備させて頂く予定です。
- 画像データ以外についても相談できますか?
- もちろんです。画像データ以外のデータについてもAIを用いた問題解決が可能ですのでお気軽にご相談ください。