某県公式の求職マッチングサイト

業務効率化と社会課題の解決を図る某県公式の求職マッチングサイト

デジタライゼーションマッチングサービス

課題ISSUE

保育士の業務はハードワークになりがちなため、離職率が高く労働環境の改善が必要な職業だと言われている一方で、近年は保育士不足も叫ばれており社会的な問題となっています。「人々の生活をサポートする行政としてこの状況をなんとか改善したい」。そんな思いをお持ちの某県のご担当社様から、「保育士としての就職希望者を増やす」「求職者に適した職場を紹介する」という両軸から就職支援をする何かしらの施策を実施したい、というご相談をいただきました。

解決策SOLUTION

上記の状況に対して、「保育士を希望する保育施設」と「働きたい保育士」をつなげるマッチングサイトを提案。双方が情報登録と検索をし合うことができれば、素敵な巡り合わせを生み出せると考えました。「保育施設は労働環境が悪そう」という狭い視野ではなく、「こんな施設があったんだ、ここで働いてみたい」と保育士の皆さんに視野を広げて前向きに感じてもらえるよう、保育施設ごとに職場環境をオープンに公開するマッチングサイトを構築しました。

また従来は就職相談窓口で申込用紙に記入をして申請をするというアナログな方式でしたが、紙だけでなくWebシステムでの申込も採用すればマッチングの実用性向上および事務局側での書類管理の負担が軽減されるためその仕組みを導入。

さらに県が提供するサービスであるため高いセキュリティ担保が必要不可欠と考え、脆弱性診断と呼ばれるセキュリティを高める取り組みも実施しました。

成果RESULT

上記マッチングサービスの開発により「この施設なら働けそう」という保育士さんの前向きな思いを引き出し、入社前後でのギャップも少なくなったことで以前より離職率の低減へとつなげることができました。加えて「紙またはWeb」での申込方式へ移行したことにより、大量の書類の中から求人を見つけなければならなかった求職者側での不便さと、大量の書類を管理する行政側での不便さの両方の解決に貢献。結果として、就職先の検索性と行政側での業務効率が飛躍的に向上しました。

開発分野:
B to B / マッチングサービス
組織規模:
101-1000名
開発技術:
PHP
課題解決に適合する分野:
デジタライゼーション マッチングサービス

和泉 龍徳

CTO

エンジニアの声VOICE

現在は共働きの夫婦が増え、保育施設は非常に重要な存在となっています。平日に安心して子どもを預けられる施設と面倒を見てくれる保育士さんがいなければ、親が仕事に専念することは決してできません。そうした重要な役割を担う保育士さんが不足しているという身近な社会問題に対して、エンジニアである自分の技術を役立てられたことに非常にやりがいを感じました。

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