そろそろアップデートしたい。マイクロチップ装着で理想の自分へ | AIZINE(エーアイジン)
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そろそろアップデートしたい。マイクロチップ装着で理想の自分へ

マイクロチップ

マイクロチップを自分に埋め込んで、手軽に自分自身をアップデートできる時代が、もうそこまできています。

どういうこと?と思った人もいるかもしれませんが、だってなぜなら、自分の身ひとつで鍵を開けたり電車に乗れるなんて、人体のグレードアップにほかなりませんよね!例えば、北欧のスウェーデンでは、自分をアップデートできるならと、次々に埋め込む若者が増えているようです。

とはいえ、日本で、マイクロチップを埋め込んでいると言うとちょっと驚かれてしまうので、自分が埋め込むなんてまだまだ遠い先のように感じますよね。しかし、世界規模で見ると、埋め込みを推進する企業があったり、4人に1人は抵抗感がないと回答したりと、とっても前向き。

そこで今回は、マイクロチップを埋め込むと出来ることや、埋め込みにかかる時間、未来のマイクロチップの可能性をご紹介します。

ちなみに、私が、一番驚いたのは未来のマイクロチップの可能性です!

便利さだけで終わらない、生活水準と自分の体の両方をアップデートしてくれる驚きの情報をお伝えしますので、ぜひご覧ください。

マイクロチップの安全性は証明されているの?

マイクロチップ安全

「マイクロチップ埋め込むわ」と友人が言ったとしたら、一番言ってしまいそうな言葉は、「それ安全なの?」ですよね。そもそも、マイクロチップの安全性は証明されているのでしょうか。

ペットを買っている人は、もしかしたらご存知かもしれませんが、1990年頃から「ペットにマイクロチップを埋め込むのは常識」となっているほど、埋め込む行為自体は安全なのです。

次に聞きたくなるのは「痛いんじゃないの?」「嫌になっても取り出せないんじゃないの?」ですよね。

ご安心ください。埋め込みはとっても簡単で、注射器を使って3分程度で完了です。しかも処置後は1日~数日患部が腫れるものの、一時的なかゆみや違和感もじきにおさまるお手軽さです。

また、もし「取り出したい」と思っても、注射器で簡単に取り出すことができるので、気に入らないなら簡単になかったことにもできるのです。

ここまで見ると、埋め込みのリスクもなく、とっても手軽なので、利便性によっては試してみても良いかなと思いますよね。

すでに数十万人が埋め込んでいるマイクロチップの利便性

マイクロチップ人数

では、果たしてどの程度便利なのか…、についてご紹介します。アメリカでは、自動販売機で手をかざすだけでジュースが買えたり、パソコンを起動させることができます。

さらにスウェーデンの国鉄ではマイロチップ決済を導入しているため、ICカードを持たなくても自分の手ひとつで、電車に乗ったり決済が可能です。

つまり、ベビーカーを押しながら改札を通るためにICカードを探す…。あの手間がなくなるのです!

赤ちゃんを抱っこしていたり、出張で荷物が多い人も、すっと手をかざすだけで電車に乗れたらずいぶん楽になりますよね。

しかし、お気づきの方もいるかもしれませんが、日本でそのような光景は全く見たことがありません。そう、日本では企業サイドの製品対応がおいついておらず、利用できる幅は限られているのです。

それって、全く意味がないのでは…。そんなんで、日本で埋め込んでいる人なんているの…?と思った方…。

実は、なんと、実際ににマイクロチップを埋め込んで自分で自分を実験してみた人が、「AIZINE」の中にいるのです。日本で埋め込んだ場合、何ができて、何が便利になるのか…。リアルレポートを記事でご紹介しましたので、ぜひこちらをご覧ください。

ここまでの記事では、マイクロチップを明日からすぐに埋め込みに行こうという方は、残念ながらいなさそうですね。

しかし、マイクロチップが医療や健康アドバイザー的な役割を担ってくれるとしたらどうでしょう。今、マイクロチップに期待されている驚きの機能を見れば、もっと興味がでてきますよ。

便利さだけではない。臓器の機能を高める高機能チップにも!?

マイクロチップと臓器

マイクロチップを、便利さだけで使うつもりがない人も、医療の現場で人の健康をサポートしてくれるとしたら、魅力的に感じますよね。

でも、マイクロチップを医療で使うなんてイメージがつかないかもしれません。しかし、ペースメーカーや義足も、自然に体内で活用されているように自分の体にはないものを埋め込むんで、生活をサポートする考えは、医療ではごく自然なことなのです。

例えば軍隊では兵士の体調情報をチェックし、作戦行動力を高めたり、パフォーマンスを上げることにマイクロチップが使われています。

一方、医療の現場では、マイクロチップを入れることで本人も気づかない、病気の前兆などをモニターで管理し、大病の早期発見を行う仕組みづくりがすすめられているのです。

しかもマイクロチップ型の「人工臓器」も開発中で、驚くべきことに、理論上全ての臓器の機能を再現することができる状態まできています。つまり近い将来、臓器の近くに埋め込んで、その臓器を強化させることがでできるようになるかもしれません。

便利な上に、体調管理も万全なマイクロチップが提供する理想の自分

マイクロチップ未来

マイクロチップは、電車に乗れたり、パソコンを起動させたりするだけでなく、自分の健康管理を行い、自分の臓器を強化してくれます。あの小さなチップに、そんな無限大の可能性があるなんて驚きですよね。

世の中には胃腸が弱いため外食を控えている人や、疲れやすいので働き方を調整している人など、本来のパフォーマンスを出せない生き方をしている人も多いです。

もしくは年齢とともに出来ることが限られてきた人や、遺伝的に持っている病気があって生活が制限されている人たちもたくさんいます。そういった悩みを抱える人達が、このマイクロチップを利用することで、自分の弱い臓器を強化し、今以上にやれることを増やせる未来がくるかもしれないのです。

人間は開発や革命により、生活水準や生活環境を高め続けてきましたが、これからは人間自身が持って生まれた精神力や体力をアップデートすれば、もっとやりたいことを、もっとたくさんすることが出来るのです。

 

マイクロチップが日本ではあまり使えないかもと一瞬残念な気分になりましたが、医療での活用と未来を知ると、一気にその膨大な可能性に引き込まれますよね。

人生という限られた時間の中で最高のパフォーマンスを発揮できるとするなら本来の寿命では絶対に知ることがなかった世界や景色を見ることができます

だとすると、AI(人工知能)やマイクロチップを駆使して効率的に生きていくのも、おおいにアリで、魅力的に感じます。

マイクロチップによって自分自身をアップデートし続け、持って生まれた体力や年齢という限界にとらわれない時代が来ると思うと、無限の可能性と楽しみが広がって、なんでもやってやろうという気持ちになりそうです。

 

参照元 MONEY VOICE
GIGAZINE

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