儲けたいなら知っておくべき、AI関連の株式銘柄3選 | AIZINE(エーアイジン)
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儲けたいなら知っておくべき、AI関連の株式銘柄3選

株銘柄を確認するイメージ

近頃これだけAIの革新性が明らかになってきますと、株式を常日頃から扱う人は、次はAI関連の企業の株が高騰しそうですよね。年々AIの技術開発は進展し、わたしたちの生活に欠かせないものになりつつあります。

AIとはArtificial Intelligenceの略で、人間の知性を人工的に再現する技術の総称を指します。人工的に再現するのですから、人間のようにうっかりミスは無く、24時間持続して使用できるので、AIは医療や自動運転などの分野に革新をもたらしました。

実はこのAI、開発するのに莫大な費用がかかり、株式会社の形態で資金を集めることが普通です。また投資家にしてみても、将来を期待できる技術ですので、資金を提供する価値はあるでしょう。ただどうしても新しい分野ですし、技術自体は難解極まりないものですから、どのAI関連企業の株式を購入すればいいか悩むこともあります。そこで今日は、おススメのAI関連の株式銘柄を三つ、お伝えいたします。

AIを活用してリスクとチャンスを評価する「株式会社フロンテオ」

医療やビッグデータのイメージ

株式会社フロンテオは法律や医療、金融または教育の分野などで、AIを活用して記録に埋もれたリスクとチャンスを評価し、公平な世界の実現を目指す企業です。そのAI関連銘柄の株式は、東京証券取引所マザーズ(証券コード:2158)と米国ナスダック(ティッカーシンボル:FTEO)で確認することができます。

株式会社フロンテオの代表的な事業を紹介いたしましょう。

それは法律の分野においてAIを活用し、日本企業の国際訴訟を支援することです。例えば日本企業が多国籍の企業と訴訟になる時、訴訟プロセスや言語の違いに悩まされることが少なくありません。

そこで株式会社フロンテオはAIを利用して、様々な言語の訴訟資料を日本語に翻訳し、資料の正確さを保証します。またAIが膨大な訴訟資料を分析して、類似する観点や見逃せないポイントなどを特定し、慣れない訴訟手続きをスムーズにしていくのです。

こうした法律の分野の他に、医療やビッグデータ分析などの分野でも、株式会社フロンテオはAIを活用して様々な事業を提供しています。ですから株式会社フロンテオの株式は、AI関連の企業の中でこれからも注目を集める一つでしょう。

株式会社フロンテオ

応対支援ソリューションの「株式会社ブロードバンドタワー」

質問や相談を受けるイメージ

株式会社ブロードバンドタワーは東京証券取引所ジャスダック(証券コード:3776)に上場しており、インターネット環境の根幹であるデータセンター事業を中心とするサービスの提供で、実績を伸ばしてきました。そして現在ではAI関連でも優れた技術を提供しているので、注目されている株式の一つです。

株式会社ブロードバンドタワーが支援するAIの技術は、応対支援ソリューションと呼ばれるものです。

それは或る企業の顧客が、電話、メール、チャットなどで質問や相談をしてきた時に力を発揮します。

AIによる応対支援ソリューションは膨大な質問文や相談文を分析し、様々な対応に振り分けていきます。そして無人対応のためには、回答文を抽出し、音声を合成するなどして、顧客に対応するのです。

また有人対応に関しても、応対支援ソリューションは回答候補を幾つか提示することで、実際に顧客に対応するオペレーターを支援することが出来ます。

こうした株式会社ブロードバンドタワーが支援するAIサービスは、これまでインターネット分野で実績を築いてきた信頼があるだけに注目を集めてきました。そしてその信頼でもって株式会社ブロードバンドタワーは、注目されるAI関連の株式の一つになったのです。

株式会社ブロードバンドタワー

医療関連サービスを提供する「株式会社エムスリー」

医療のイメージ

株式会社エムスリーはインターネットを利用した医療関連サービスの提供をする企業であり、東京証券取引所市場第一部(証券コード:2413)で、その株式を購入することができます。そして近年はAIを利用して、医療技術を進展させる新しい事業にも力を入れることになってきました。

そのAIを活用した技術の代表的なものはドクエイ(Doc+AI)と呼ばれるものです。ドクエイは世界中の、AIを利用した画像診断システムでも接続することが出来るオープンプラットフォームのことを指します。

これまで大量の画像を分析し、病気の早期発見などを促進するAIは数多くありましたが、システムが相互に独立している点で問題もありました。けれどもドクエイはAIを用いて、独立したシステムにおける判断の中に共通点を見つけることを可能にし、各々の結果の相互利用を可能にします。

こうしたドクエイの開発は、世界規模の医療の更なる進展に貢献するでしょう。またそれだけではなく、国ごとのシステムの違いにかかわらず、共通の医療結果が手に入るので、各国の医療企業は他国に進出しやすくなりました。こうした多くの利点を持つことが、株式会社エムスリーの株式の価値を保証しています。

株式会社エムスリー

 

企業の銘柄を知るイメージ

これまで、おススメのAI関連の株式銘柄を三つ、紹介してきました。AIによる技術革新は目覚ましいものですから、そうしたAIに関連する株式会社の株価が上がると考えるのは自然でしょう。

ただそうしたAI関連の株式会社は数多くありますから、今回は業績が信頼に値する銘柄をお伝えしました。株式会社フロンテオはAIを用いて国際的な訴訟をサポートすることで信頼を得ています。

また株式会社ブロードバンドタワーは、企業の応答オペレーションに革新をもたらし、他にも株式会社エムスリーはAIを利用して、国の境を超えた医療の進展に貢献しています。

これら三つの会社の株価は、既にその実績を反映しており、お買い得というわけではありません。けれども株を買うということは、こうしたAI関連の株式会社を支援することを意味しています。言い換えれば、AIがもたらす新しい社会の未来に、私たちが投資しているようなものです。

そしてこうした気持ちが企業を支え、知らない間に、株を購入したことによる利益も出ているに違いありません。私たちもAI関連の株式を購入して、新しい未来を生み出すその技術を応援しましょう。

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