先日iPhone11が発売しました。そのiPhoneには、実はIoT家電を操作できるスマートホームアプリが入っているのはあまり知られていません。それは「ホーム」というアプリです。
このアプリIoT家電を遠隔操作をすることができるのですが、以前に比べてIoTという言葉が知られるようになったとはいえ、
IoT家電なんて、ん万円もして高いから買えないし、家をスマートホームにしなくても暮らしていける
なんて思っている方いますよね。しかし、
実はIoT製品を取り入れて家をスマートホーム化することはとても簡単に始められます!
そこで今回は、iPhoneで始めることができる、初心者向けの家をスマートホーム化する方法をお話しましょう。
そもそもスマートホームアプリ「ホーム」ってどんなアプリなのか
まず、iPhoneアプリの「ホーム」について説明します。
このアプリはApple社が2016年に発表し、iOS8から対応が始まった「IoT製品をリモート操作できるアプリ」。
これは「オートメーション」という機能で、この機能を使えばあらゆることができそうで、なんだかワクワクしてきますよね。
それでは今度はいよいよ、家のスマートホーム化をはじめる方法をお話します。
お布団から出ないで電気を消したい!朝は勝手に電気をつけてほしいが叶う電球
毎日仕事や遊びから帰ってきてはベッドへ直行して( ˘ω˘ )スヤァ… って寝てしまいたい。
そんな時ってありますよね。
でもせっかく入った布団から、またわざわざ出て、電気を消すなんてとてもやりたくありません。そのまま眠ってしまいたいです。
これなら布団から出ることなく電気を消して眠ることができそうですよね。
スマート電球の値段は1個2000円〜。家をスマートホーム化するなら電球からはじめるのもアリでしょう。
鍵閉めたっけ?なんて不安は解消可能!スマホから鍵を施錠できる
ところで「家の鍵施錠したっけ?」ってなることありますよね。そして一日中不安で気持ちが落ち着きません。
もし、本当に鍵が開いていたらアプリから遠隔操作をして、鍵を閉めることも可能です。また、家のドアをオートロックにすることもできるので、これなら閉め忘れることはありませんよね。
しかも、今ついている鍵の上からカバーのように設置するだけで使えるものも多く出ているので、賃貸で鍵の工事なんかできないって方でも簡単に設置することができます。
防犯対策にもなりますし、スマートキーより安価で手に入るので、まずこちらで試してみるのもアリです。
ここまでで部屋の電気と家のドアのIoT製品をご紹介しました。この2つだけでもスマートホームっぽくなってきましたよね。
それでは今度は、鍵かけたっけ?の次によくある不安「エアコン消したっけ?」を解消します。
暖房消し忘れた!火事になったらどうしようを無くせるコンセント
夏の時期や寒い冬によくあるのがエアコンや暖房器具の消し忘れ。とくに暖房器具の消し忘れは火災にも繋がるのでとても気をつけないといけません。だからといって、エアコンや暖房器具などをIoT家電に買い換えるのはとてもじゃないと手が出せないって方も多いですよね。
ちなみに、コンセントプラグによっては消費電力を確認できるものもありますので、電気代を節約したい方にもおすすめです。
他にも、電源をこまめに管理したいものに設置するのも良いですよね。コンセント1個導入するだけでも家をスマートホームに出来てしまうので、スマート電球同様、手始めに何か始めてみたい方にも手を出しやすい製品でしょう。
とりあえず何でもiPhoneから動かしたい!リモコンで動く製品を一括操作
ここまできたらなんでもiPhoneで操作できるようにしたくなりませんか。テレビやBDレコーダー、先ほどお伝えしたエアコンなど、部屋から動かないでiPhoneだけで操作できたら便利ですよね。
これが一つあれば、IoT家電を新たに揃えることなどしなくても家中スマートホームにできそうですよね。想像するだけでも楽しい家になりそうです。
今回は、iPhoneで始めるスマートホーム化する方法についてお話しました。iPhoneアプリの「ホーム」と「HomeKit」に対応したコンセントやリモコンがあれば、今ある家電を使ってすぐにでもスマートホームにできますし、手始めにスマート電球やスマートキーを導入するだけでも簡単にスマートホームを楽しむことも可能です。
今教育現場ではプログラミング教育が始まったり、IoTを取り入れたら授業が進められています。ですから、今後ますますAIやIoTといった技術に触れる機会は増えてきますし、それに伴って家庭も変わっていかなくてはいけません。
ですから今から少しずつ新しい技術に触れていけるよう、家のスマートホーム化を進めて使いこなしていく生活に慣れるのも良いですよね。
今回ご紹介したアプリと製品は、最初の一歩としてどれも手軽にはじめることができるものばかり。一つでも取り入れて、スマートホームでの暮らしをはじめてみましょう。
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