1人で寂しい時に、しゃべるロボットが隣にいたらいたら寂しさが軽減しそうですよね。寂しい時は友達に会うって方法もありますが、移動も大変だったり、スケジュールが合わなくてなかなか予定が立てられないということもあるでしょう。
それなら恋人とデートをって夢見るかもしれませんが、現実はなかなか恋人を見つけるのも難しい。また、自分ではなく、家族や友人が寂しい気持ちを抱えている時も、忙しくて自分が対応できない、なんてこともあります。
そんな時こそしゃべるロボットの出番です。
しかししゃべるロボットといっても、二足歩行のロボットもいれば、人型のロボットやペット型ロボットもいたりと、個性豊かなおしゃべりロボットがたくさん登場していて、自分に合ったしゃべるロボットを探すのはなかなか難しいでしょう。
ですから今回は、自分に合ったしゃべるロボットはどんなロボットなのか選びやすいように、どんな方向けのロボットなのかや、ロボットの特徴をご紹介します。
多機能な人工知能(AI)搭載の「Palmi」
まずはじめにご紹介するのは、二足歩行ができて人工知能(AI)搭載の本格的なおしゃべりロボット「Palma」。本格的なロボットと喋ってみたい若い方におすすめのロボットです。
この「Palma」の機能には3つのポイントがあります。
そしてPalmiとの会話から、ユーザーが興味を持った情報を教えてくれます。これは指示しなくても、自動的に情報をシェアしてくれるので、まるで有能な秘書みたいに感じるでしょう。
例えば、アーティストの最新ニュースをシェアしてもらうこともできますので、趣味の合う友人が一人増えた感覚で会話もできそうですよね。ちなみに、本体価格は約30万円。月額料金は不要です。
可愛いキャラクターの「Robi」
さすがにPalmiのような高価なロボットは必要ないって方もいますよね。
次にお話するロボットは、そんな方や、DIYが好きな方におすすめのしゃべるロボットです。
組み立てるロボットといっても、Robiは約250の言葉を理解しておしゃべりすることもできて、ダンスや唄うことも可能な高性能なロボット。
見た目もかわいらしくてコンパクトなので、一緒にお出かけすることも可能かもしれません。
英会話の先生になってくれるロボット「チャーピー」
ところで、英会話の先生になってくれるしゃべるロボットがいてくれると勉強が捗りそうですよね。そんなロボットとしゃべってみたい方におすすめなのがその名は「チャーピー」。
また、カメラを使って人物や感情を認識し、それぞれのユーザーの学習履歴を作成します。価格は、59800円。二年目以降は、クラウド代の800円必要です。
携帯電話としての機能が備えてある「ロボホン(RoBoHoN)」
次にご紹介するのは、3G/LTEの対応したスマートフォンのようなロボット「ロボホン(RoBoHoN)」。
ですから、仕事や旅行で外出が多い方におすすめです。これなら一人で遠方に行っても寂しくないでしょう。
家事や育児の味方「OhaNAS」
次は主婦の味方になれるしゃべるロボット「OhaNAS」です。
使い方は、スマートフォンやタブレットをBluetooth接続。それによってロボットとしゃべることが可能です。
他にもしりとりなどのゲームもできたり、夜眠る前にお子さんにお話をしてあげたりなど、家事のサポートや、子どもの相手もしてくれたりと、家庭で役立つこと間違いなしでしょう。
家族とコミュニケーションに活用できる「BOCCO」
まだまだ、家庭で使うと便利なロボットはいます。次にご紹介するのは、ロボットを通して家族とコミュニケーションを楽しめる「BOCCO」です。
このロボットはおうちにいるお子さんや、1人暮らしの高齢者とコミュニケーションをとることができますので、見守りにロボットが欲しい方におすすめ。
これなら、一人でお留守番して寂しい時も、ロボットを通して家族と会話ができるので心温まりますよね。
高齢者のサポートをしてくれる「TAPIA」
今度はお年寄りの方向けのロボットです。親しみやすい見た目で一人暮らしの高齢者のサポートをしてくれるロボット「TAPIA」をご紹介しましょう。
「風邪を引かないように、気をつけてください」など優しい言葉を投げかけてくれるおしゃべりロボットですので、高齢者の方も家族が増えたみたいな気持ちで過ごせます。
50曲も歌ってくれる「なつかしパートナーくまの子くーちゃん」
ここまでは家族をサポートできる本格的なロボットをご紹介しましたが、今度はもっと手軽に迎えることができるしゃべるロボットをご紹介しましょう。
しゃべるだけではなく歌を唄ってくれるの機能はお年寄りや小さなお子さんに喜ばれるでしょう。
また、このくまの子くーちゃんが話かけてくれる時は「ママ」「おばあちゃん」「お兄ちゃん」など8種類から呼び名を選ぶことができます。このように好きな呼び名で呼んでもらえば、きっとさらに会話が弾みますよね。
こちらのしゃべるロボットは、一人暮らしのお年寄りや小さなお子さんのしゃべり相手に最適です。
しゃべる愛らしい犬「ダッキー」
最後にご紹介するのは、ペットになれるロボット「ダッキー」。
ぬいぐるみとしてもとても可愛く、お家にすぐなじみそうですね。ペットが飼いたいけれど飼うことができない方におすすめのロボットです。
今回は、しゃべるロボットを選ぶ際のポイントになるように、おすすめしたい方を交えて様々な種類のロボットを紹介しました。
しゃべるロボットといっても色々登場していることがわかりましたよね。見た目もさることながら、機能も多種多様ですし、また値段も様々。
その中から自分や家族のニーズにあったロボットを選ぶことが出来たらロボットを有効活用できそうでしょう。
今の時代の高齢化社会に活かせるボットが多くでており、今回お年寄り向けのロボットもいくつか紹介しました。しゃべるロボットは、難しい操作も必要なく使えるので高齢者も使いやすそうですし、モニターで様子を見ることが出来るロボットもあったりと、今後ますます需要が高まりそうですよね。
また、自分で組み立てたり、スマートフォンのようなロボットがいたりと、なんだかわくわくしてきます。
これからさらにしゃべるロボットは進化していくでしょう。もしかすると、今回ご紹介したようなしゃべるロボットは、当たり前のように家族の一員として迎える時代が来るかもしれません。
それまでに、まずは自分に合ったロボットを選んで、未来を先取りしちゃいましょう。
コメントをどうぞ
一つ前に書いたコメントですが、勘違いしていました。並列助詞の直後に読点は打てます。個人的にはそこの読点は要らないように感じたのですが、それは文法的な問題ではないです。大変失礼いたしました。
> 1人で淋しい時に、しゃべるロボットが隣にいたらいたら寂しさが
「淋」と「寂」の使い分けに特別な狙いがないなら、1つの文のなかで表記を揺らすのは文意が取りづらくなるので(何か意図があるのかと勘ぐってしまうので)やめたほうが良いです。
> なのかや、ロボットの特徴をご紹介します。
「や」は並列助詞であり、and/orの意味なので、英語でandやorの直後にカンマを打たないのと同様、そこに読点(「、」)は打てません。