今、機械学習の影響もあってPythonがかなり注目されています。
またもともとPythonは誰が書いても同じようなコードになるとよく言われていますよね。しかし、なぜ誰が書いても同じようになるのでしょうか。さらには、最近では「プログラミングは一昔前に比べて簡単になった」とよく耳にします。僕は一昔前のことあまりよくわからないので「そうなんですねぇ」としか言えませんが、、、
ではなぜプログラミングが簡単になったのでしょうか。
それは、Pythonなどのライブラリがプログラミングを簡単にしたからです。
なので今回はPythonのプログラミングが簡単になった要因の一つであるPythonのライブラリについて、今話題の鬼滅の刃(きめつのやいば)に例えて解説していくよ!
僕なりにわかりやすく説明しとるけど、もちろんわかりにくいところもあるからわからんかったら気軽にコメントしてや!
そもそもライブラリってなんですのん?
まずライブラリの話から。
ライブラリは、汎用性の高い複数のプログラムを再利用可能な形でひとまとまりにしたものである。ライブラリと呼ぶときは、それ単体ではプログラムとして動作させることはできない、つまり実行ファイルではない場合がある。ライブラリは他のプログラムに何らかの機能を提供するコードの集まりと言える。
wikipedia より
ふむふむ。。。
これだけではわかりにくいっていう人のために、例え解説の鬼と呼ばれたヒロノんがPythonのライブラリを鬼滅の刃に例えて説明していきましょう。
Pythonのライブラリを鬼滅の刃に例えてみた
鬼滅の刃を知らない方に向けて少しだけ鬼滅の刃の説明をさせていただきます。(ジャンプネタバレなし)
それではここからPythonのライブラリの説明をさせていただきます。
鬼滅の刃では、はじめ、炭治郎は鬼を倒すことができません。仮に何も修行をせずに鬼狩りに行っても返り討ちにされてしまうだけですよね。そうならないために炭治郎は鱗滝(うろこだき)さんという方に修行を付けてもらいます。
何ヶ月もの間山に籠もって修行に修行を重ね、やっとの思いで炭治郎は水の呼吸を習得することができたのですが、毎日毎日地獄の様なそれこそ死ぬ思いで修行することでその水の呼吸を習得することができたのです。
はい。鱗滝さん! pip install 水の呼吸
こんな感じで水の呼吸を習得。漫画で言うと1〜2ページくらいの間で水の呼吸を習得することができていたのです。
戦いのたびにそんなことをしていては命がいくつあっても足りませんよね。
ライブラリってとてもありがたいですね。他の人が作ったものを簡単に自分も使える様になるのですから。漫画で例えると少し物足りなく感じるかもだけど、、、
さぁここまで説明すればライブラリがなんなのかは理解できたことでしょう。
ですが、Pythonのライブラリには大きく分けて2種類あるんです。そので次はその2種類について説明していきます。
Pythonライブラリの種類について
Pythonのライブラリには下記の2種類があります。
- 標準ライブラリ
- 外部ライブラリ
炭治郎は初めから水の呼吸を使えたわけではありませんよね。特訓(インストール)をしたから水面切りができる様になったのです。水面切りを特訓(インストール)せずに使おうとするとそんなできもしないことをするな!と鱗滝さんに怒られてしまうわけです。
上でも少し書きましたが、炭治郎が何度も死にかけながら習得した水の呼吸もpythonであれば下記の様に簡単にインストールすることができます。
pip install [ライブラリ名]
上記の様な感じで簡単にPythonのライブラリをインストールすることができます。たまに「このライブラリインストールするねやったら先にこのライブラリインストールせなあかんで」というエラーが出ることもあります。
例えるなら呼吸を全然習得できていない炭治郎が日の呼吸を覚えようとする様なものです。エラーが出た場合は先に必要なライブラリをインストールしましょう。
今回は、初心者の方にもわかりやすいよう最近話題の鬼滅の刃に例えてPythonライブラリの紹介をしてみました。
鬼滅の刃知らないよ!という方はこのコロナ自粛期間中にぜひ読んでみてください。大ヒットしているだけあってすごく面白いです!
そして最近Pythonなどのプログラミング勉強し始めたという方は、何もかもが新しいことでいろんなことを勉強されているかと思います。ですが、難しい用語が出てきたりとわからないこともあるかもしれません。ですからこの記事をを読んで、少しでも楽しく学んでもらえたら嬉しいです。
またこれまで難しそう、、、という理由で触って来なかった人も、ライブラリなどの普及で今は触りやすい環境になっていますので触れてみてください。