プログラミングを小学生が学ぶために知っておきたいこと13個 | AIZINE(エーアイジン)
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プログラミングを小学生が学ぶために知っておきたいこと13個

プログラミング授業のイメージ

小学生はいろいろな勉強をしますが、最近ではプログラミング学習も授業の1つとして行われています。IT技術が発達してきてプログラミングの重要性が増しているため、小学生もプログラミング学習を行って技術を取り入れることは大事です。

しかし、プログラミングば大人でも知識やスキルを習得するのが難しいため、小学生がプログラミング学習をするなら、しっかりやり方を知っておくことが大事です。

「プログラミングは習得が難しい」と思えても、効率的に学習すれば習得することのできるスキルなので、気負う必要はありません。小学生がプログラミング学習をするときのポイントや学習するときに利用できる教材、スクール、サイトについて紹介していきましょう。

小学校のプログラミング必修化とは、その内容について解説

プログラミングのイメージ
2020年に小学校の授業でプログラミングが必修化されることになりました。プログラミングが必修化された目的には、子供の創造力を向上させることとイノベーション、また近年仕事でITリテラシーの必要性が増してきたことがあります。

アメリカやイギリスなど、海外でもプログラミングを教育に取り入れている国は増えてきたため、日本でも遅れを取らないようにプログラミング教育が導入されることになりました。

小学校でのプログラミング授業はビジュアル型プログラミング言語と言われるもので、図形や命令が書かれたアイコン・ブロックをマウス操作でドラッグ&ドロップをするだけです。また、正多角形の性質を知る授業やプログラムを使って正多角形を書く授業なども行います。

この授業はテストはなくプログラミング言語に触れて、ITリテラシーの知識を少し知るようにすることが目的です。

小学生がプログラミングを学ぶときのポイント

 

親子のイメージさて、小学生がプログラミングを学ぶときには2つポイントがあります。

それは、楽しく学べることと親も学習に協力してあげること。

プログラミング言語を学習するなら、創造力を養うことや論理的思考が身に付くなどメリットがありますが、嫌々学習しているようならプログラミングの知識もメリットも得ることができません。

プログラミング言語の学習は子供が興味を持って楽しく学習できることでスキルやメリットを得ることができるので、プログラミングの楽しさや興味を子供に知ってもらうことが大事です。そのために、親も子供のプログラミング学習に協力してあげましょう。親が協力することにより、子供ばやる気を出してプログラミング学習に取り組みやすくなります。

この2つのポイントを確認しておくことで、小学生のプログラミングスキルは向上していくでしょう。

小学生におすすめのプログラミング教材3つ

教材のイメージ

しかし、小学生にプログラミングの楽しさや興味を持ってもらうのはなかなか難しいですよね。

実は、小学生がプログラミング学習を効率的に行うためにプログラミング教材を使用することができます。そこで、どのような教材を使用してプログラミング学習をすることができるのか3つ紹介しましょう。

レゴ®️マインドスクローム®️EV3

レゴ社が出している教材であり、ロボットプログラミング教材のトップブランド。そして、レゴはプログラミングスクールでもロボットの仕組みを教えるために使用されている教材で、ロボットのプログラミングを勉強するときに利用できます。

ちなみにこのキットを使用して小学生〜大学生までの世界大会も開催されています。

レゴ®️マインドスクローム®️EV3

MESH

次にご紹介する教材はMESHはブロック型のlotタグです。センサやボタンなどがブロックごとに1つの機能に割り振られており、タブレットの機能と組み合わせることでアラームなどを作ることができます。

これに対応している家電もあるのでMESHを利用してlotの仕組みを学習するには最適な教材でしょう。

MESH

Nintendo LABO

Nintendo LABOはダンボールを組み立てて、それにコントローラーを入れて遊ぶキットとして販売されています。ゲーム内にある「Toy-conガレージ」というモードではビジュアルプログラミングモードがありダンボールや空箱をロボットに変身させることができます。

これで、アナログとデジタルの区別や論理回路を学習できます。

Nintendo LABO

小学生のおすすめのプログラミングスクール3つ

教室のイメージ

ここまでは教材でのプログラミングについてご紹介しました。ですが実際専門の先生に教 えてもらえた方が良いという小学生もいますよね。そんな​小学生はプログラミングスクールに通うこともできます。そこで今度はおすすめのプログラミングスクールを3つを紹介しましょう。

テックキッズスクール

テックキッズスクールばAbemaTVやアメーバブログなどで有名なサイバーエージェントが手がけるプログラミングスクールです。初歩的な「Swift」や「C#」といった本格的なプログラミング言語まで学ぶことが可能。

オンラインでの学習を行うこともできるので、自宅にいながら学習が行えます。

テックキッズスクール

LITALICOワンダー

LITALICOワンダーは​LITALICOが運営するIT物づくり教室です。この教室ではゲーム&アプリプログラミングコースがあり小学校1年生から高校生までが対象です。ロボットテクニカルコースではロボット作成とプログラミングによる制御を学習することができます。

ロボット作成に興味のある人におすすめできるプログラミングスクールでしょう。

LITALICOワンダー

アーテックエジソンアカデミー

最後に紹介するのはアーテックエジソンアカデミー。

このスクールはロボット教室であり、小学生向けのロボット製作を学習することができます。小学校によっては「アーテックロボ」を導入しているところもあるため、アーテックエジソンアカデミーから、ものづくりに対しての理解をさらに深めることができます。

小学生におすすめのプログラミングサイト3つ

ウェブサイトイメージ

プログラミングを学べるのは教材やスクールだけではありません。​小学生におすすめのプログラミングサイトについても紹介しましょう。プログラミングサイトは以下のようになっています。

Hour of code

Hour of codeはマインクラフトプログラミングを学習することができるサイトです。お題に対してコマンドを実行して進んでいくとループやif条件など徐々に難易度が上がっていくようになっています。

漢字が多いですが小学2年生から楽しむことのできるレベル。

Hour of code

プログラミン

プログラミンは文部科学省が開発したビジュアル言語により、直感的にプログラミングを進めていくことができるサイトです。Scratchを参考に作られており、絵を書いたりアイテムを選んで命令したりして楽しみながら学習していくことができるでしょう。

VISCUIT

VISCUITは動く絵本やゲームを作成することができるサイトです。コンピューターグラフィックのおもしろさを学ぶことができ、他のプログラミングサイトとは違う趣向となっています。

コンピューターグラフィックのスキルを小学生でも分かるように動画で解説しているので、動画を見るだけでもおもしろさが伝わるはず。

VISCUIT

小学生がプログラミングを学ぶときの注意点

プログラミングのイメージ

ここまでで、小学生がプログラミングを学ぶ方法がわかりましたよね。しかし、小学生がプログラミングを学ぶときは注意しておく点があります。どのような点を注意しておくことが必要なのか以下の点をご覧ください。

時間を計画しておく

小学生でプログラミング学習をするなら時間を計画することが大事です。小学生は学校の授業や宿題、習い事などやることがいろいろあります。プログラミング学習も行うなら子供の計画が密になって疲れてしまうことがあります。

子供が無理をしで疲れ切ってしまわないように、学習時間を週1回など子供の様子を見て計画するようにしましょう。

子供に合った教材を選ぶ

小学生に合わせたプログラミング学習はいろいろありますが、子供が集中して楽しくできる教材を選びましょう。子供に合わない教材を選ぶと、子供はプログラミング学習を苦痛に感じてしまいます。

ですから、子供にどんな方法で学習したいのか聞いてみて、子供に学習方法を選ばせてあげることが大事です。

 

プログラミングのイメージ

今回は小学生のプログラミング学習について紹介してきました。小学生がプログラミングを学習するために教材を利用すること、プログラミングスクールに通うこと、プログラミングのサイトを利用することができます。

いろいろな方法でプログラミング学習ができるので、子供に適した方法で学習できるように親御さんが子供の性格を考えて選ぶようにしましょう。

そうすることで子供がプログラミング学習を楽しくしzているなら学習効率も上がり、ストレスなくプログラミングスキルを習得することができます。

子供が嫌々学習しているようなら、プログラミング学習は意味を成しません。子供の学習状態をチェックしながら、楽しくプログラミング学習ができるように環境を整えてあげましょう。

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