機械学習や基礎用語を学習している人やスキルを使用して仕事をしている人もいますよね。しかしこの機械学習は高度な知識やスキルなので学習するためには効率の良さや応用力が必要です。
そのため、専門学校に通って学習しようと考えている人や、また学校で講習を受けるよりももっと別の方法で学習したい人もいるでしょう。そんな方は機械学習の専門サイトやKaggleといったデータサイエンティストが集まるプラットフォームを利用することを検討してみてください。
専門サイトを利用すれば、自分の好きなときに学習できサイトの内容によっては学校の授業よりも効率よく内容を理解することが可能です。
そこで、今回はこのプラットフォーム「Kaggle」に参加する方法をご紹介します。
Kaggleってなに
そもそも、「データサイエンティストが集まるKaggleって何なの?」と思う方もいるかもしれません。
しかも、コミュニティサイトでありながらマッチングするだけのサイトではなく、企業や政府もKaggleを利用してコンペ形式で課題を提示して賞金を出しているので、趣味程度のコミュニティではなく一種のクラウドファンティングに近い仕組みとなっているのです。
しかし、政府や企業も注目となると「初心者にKaggleは利用しにくいのでは?」と思う人もいるかもしれません。
コミュニティで意見交換をして機械学習の技術や最新情報を知ることもできるので、初心者の方も積極的にKaggleを利用するのがおすすめです。
Kaggleに参加する前に準備しておくこと
さてKaggleに参加することで機械学習の効率化とコンペの賞金を狙うことができますが、参加する前に準備しておくことがあります。それは第一にプログラミングを学習しておくこと。
しかしプログラミングにもいろいろありますよね。そこでおすすめはPythonを学ぶことです。
ですがPythonを独学で勉強するのは大変でしょう。
このように機械学習のPythonについて基礎知識だけでなく、少し深い知識も取り入れた後にKaggleに参加するようにしましょう。
Kaggleは何ができるのか
それではいよいよKaggleでできることについてお話しましょう。
コードを見て学ぶことで自分の知識やスキルの応用に活かすことが可能なのでデータサイエンティストとしての向上も期待できますよね。
このようにKaggleでは初心者でも機械学習の勉強の場として利用することが可能です。
Kaggleをはじめる方法
それではKaggleの参加方法についてお話します。
まずKaggleのサイトにアクセスすれば登録できる「Register」という部分をクリック。
次にEメールアドレスをGoogleアカウントを利用して登録を行います。
同意することができれば、登録したメールアドレスのボックスに確認メールが届き、そこには6文字のコードが記載されています。このコードを「Six-digit code」に入力。そして「Next」をクリックするとアカウントが登録できKaggleを利用することができるようになります。
Kaggleのコンペに参加しよう
登録することができればコンペに参加してみましょう。
この2つのコンペは簡単で楽しむためのコンペ。ですからデータサイエンティストとしての腕試しや勉強の場として利用してみることが可能です。
機械学習のデータサイエンティストとして腕に自信が付いてきたなら、「Featured」に参加して賞金を狙ってみることができます。賞金は1億円に昇ることもあるので、賞金を狙えるほどの実力があれば参加してみるとおもしろいでしょう。
Kaggleのコンペで詰まった時にやること
この様にコンペの参加についてお話ししましたが、Kaggleのコンペに参加しても思うような成果を得られず詰まってしまうこともありますよね。その時はカーネルで提示されているコードを見て、実際にコードの実行を試してみてください。
ただ、カーネルでは多くのコードが提示されているので、どれを実行すればいいのか決められない人もいるでしょう。
コンペで思うような成績が残せないときは学習が大事になるので、カーネルの利用を考えてみましょう。
今回はKaggleの内容について紹介してきました。
Kaggleには世界中のデータサイエンティストが多く集まっているので機械学習の勉強の場所として利用することができます。世界中のデータサイエンティストと機械学習の意見交換やカーネルで提出されているコードの実行を行うなら、自分の知識やスキルをさらに向上させることが可能です。
もし実力に自信が付いてきたならコンペに参加して賞金を狙ってみるのも良い方法であり、機械学習の向上を行う場所としては最適なプラットフォームと言えるでしょう。
ただ、Kaggleは表記が全て英語なので英語が読解できるほどの言語力も必要です。Kaggleの利用はある程度のスキルも求められるので、最低限の能力を身に付けて挑戦するのがおすすめでしょう。