AI(人工知能)や機械学習について興味が湧いてきた方は、おそらく「教師あり学習」という用語を一度は目にされたことあるでしょう。しかし、「教師あり学習って何?」と聞かれても中々うまく答えられないですよね。答えられる方は、よほどAI(人工知能)に興味のある方か、仕事でAI(人工知能)に携わっている人に限られるはずです。
そこで今回は、機械学習の一つの手法である「教師あり学習」についてお伝えしていきます。
機械学習とは、(AI(人工知能)の中心をなす技術で、プログラム自身が学習していく仕組みです。「機械学習」については以下のページで詳しく解説しています。
機械学習は、大きく二つに分けられますが、今回はそのうちの一つ、「教師あり学習」についてお伝えします!!
一言で言うと「教師あり学習」とは・・・
今回お話するのはここ!!
AI(人工知能)の中心となっている機械学習の手法の一つが、「教師あり学習」です!
それではさらに教師あり学習について詳しく見ていきましょう。
答えと情報をセットにしてコンピュータに渡してあげるのが教師あり学習
具体例で考えると非常にわかりやすいでしょう。
例えば、「猫の画像」と「これは猫だよ」という正解情報を、「犬の画像」と「これは犬だよ」という正解情報をセットでコンピュータに渡してあげる(学習させる)ことで、AI(人工知能)が猫か犬かを判断できるようになります。
ちなみに、「これは猫だよ」「これは犬だよ」という、正しい判断に当たる情報をラベルと言います
そして、正解がわからない画像を渡した時には、AI(人工知能)が学習した内容を踏まえて判別できるようになるというのが、教師あり学習です。
AI(人工知能)の精度(今回の例の場合は、猫の画像を猫として、犬の画像を犬として判定する判別精度)を上げるには、たくさんのデータが必要となります。
例えば、グーグルは2012年に猫を認識するAI(人工知能)を開発した、と発表し世間を騒がせましたが、このAI(人工知能)は1000万枚という量のデータを学習して誕生しました
まとめ
つまり、教師あり学習とは、
AI(人工知能)って「なにそれ美味しいの?」ってレベルだった僕が、AIエンジニアを目指してステップを踏んだり踏まれたりしている記事を書いてます。よかったら読んでみてください(実話)。
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