最近AI(人工知能)という言葉はよく耳にする単語ですが、「人工無脳」という言葉にはあまり馴染みがないですよね。しかしAI(人工知能)チャットボットなどに関する説明やコンテンツを見ていて、ちらほらと見かける単語です。AI(人工知能)はなんとなくわかるけど「人工無脳」の意味はわからないという人は多いことでしょう。そこで今回は、「人工無脳」についてお伝えしていきます。
一言で言うと「人工無脳」とは・・・
チャットボットに人のような自然なコミュニケーションの要素を与えているのは人工無脳
現在、チャットで利用者と会話をするプログラムとして、例えば「女子高生AIりんな」などが注目されています。このようなプログラムは昔から作られており、人工無能、人工無脳、チャットボットと呼ばれて来ました。
機械に人間のような自然なコミュニケーションの要素をコンピュータに与える概念を「人工無脳」と呼びます。「人工無脳」は、事前に定められたキーワードとその回答を用意しておくことで実現することが可能です。
例えば、「おはよう」と言われたら、「おはよう」と返事をしたり、コンピュータ内の辞書にない言葉である「◯◯」を利用者に使われた場合は「◯◯って何?」と聞き返してその利用者の返事を記憶していくなど。
こうした仕組みに人間のような知能はありませんが、あたかも人間とコミュニケーションしているかのように錯覚することがあり、これが人工無脳です。
チャットボットの正体が人工無脳ですが、近年チャットボットにAI(人工知能)が組み合わされることで、会話の文脈から話し手の意図やニーズを理解したかのように適切な返答をすることが徐々にできるようになっていきます。
まとめ
つまり、人工無脳とは
AI(人工知能)って「なにそれ美味しいの?」ってレベルだった僕が、AIエンジニアを目指してステップを踏んだり踏まれたりしている記事を書いてます。よかったら読んでみてください(実話)。
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