【2020年】おすすめのデジタルトランスフォーメーションについての本6選 | AIZINE(エーアイジン)
DX(デジタルトランスフォーメーション)

【2020年】おすすめのデジタルトランスフォーメーションについての本6選

【2020年】おすすめのデジタルトランスフォーメーションについての本6選

近年ICTやデジタル技術が大きく変化・成長し、経済界を中心にデジタルトランスフォーメーション(DX)が推し進められているので、多くの企業はこの流れに乗りたいですよね。デジタルトランスフォーメーションの情報はWebやセミナーで得ることは可能ですが、これからデジタルトランスフォーメーションについて学ぶのなら体系的で信頼度の高い本を活用しましょう。

とはいえ、デジタルトランスフォーメーション(DX)についての本はさまざまなものがあり、どれがどのような情報を提供しているのか、どのような本を選べばいいのか、わからない点も。そこで今回は、時代の流れに乗り遅れないために読んでおきたいおすすめのデジタルトランスフォーメーション(DX)の本を6冊紹介します。

まずは、なぜ今デジタルトランスフォーメーションが注目を浴びているのかを解説します。

なぜ今デジタルトランスフォーメーションなのか

デジタルのイメージ
デジタルトランスフォーメーションが求められている最大の理由として、企業の競争力維持や強化があります。ICTやデジタル技術が発展している今、これらの技術を用いた新たなビジネスモデルでの参入や既存のビジネスモデルからの変革により、企業間で熾烈な競争が繰り広がることが予想されています。

つまり、デジタルトランスフォーメーションとはデジタル化社会に対応してこの競争を生き抜き、ビジネスや私たちの生活をより良いものとする取り組みです。

今やデジタルトランスフォーメーションは現代社会で積極的に取り組むべき事案です。大規模な改革となるデジタルトランスフォーメーションを推し進めるためには、十分に戦略を練ることが欠かせず、そのためにはさまざまな情報を集めなければならないですよね。

最先端の情報を集めるにはWebやセミナーが向いていますが、そもそもデジタルトランスフォーメーションについて体系的な基礎知識を持っていなければ役に立ちません。そこで、次からデジタルトランスフォーメーションのおすすめ本を紹介していきます。

おすすめのデジタルトランスフォーメーション本その1:イラスト&図解でわかるDX(デジタルトランスフォーメーション) デジタル技術で爆発的に成長する産業、破壊される産業

産業のイメージ
デジタルトランスフォーメーション入門者向けの本と位置付けられる本ですが、入門書だからといって内容が薄めの作りのデジタルトランスフォーメーション本というわけではなく内容も充実しているので、体系的で網羅的にデジタルトランスフォーメーションについて勉強できます。また「イラスト&図解」という理解をアシストする構成になっているのがうれしいポイント。まさに「デジタルトランスフォーメーションって何だろう?」に答える本でしょう。

「イラスト&図解でわかるDX(デジタルトランスフォーメーション)」はデジタルトランスフォーメーションについての説明から始まり、どのような産業が消えていき、どのような産業が成長していくのか具体的に解説する構成となっています。デジタルトランスフォーメーションの担当者から一般のビジネスパーソンまで、最初に読むのにおすすめの本です。

イラスト&図解でわかるDX(デジタルトランスフォーメーション);デジタル技術で爆発的に成長する産業、破壊される産業 | 兼安 暁 |本 | 通販 | Amazon
Amazonで兼安 暁のイラスト&図解でわかるDX(デジタルトランスフォーメーション);デジタル技術で爆発的に成長する産業、破壊される産業。アマゾンならポイント還元本が多数。兼安 暁作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またイラスト&図解でわかるDX(デジタルトランスフォーメーション);デジタル技術で爆発的に成…

おすすめのデジタルトランスフォーメーション本その2:リーダーが育つ変革プロジェクトの教科書

リーダーのイメージ
大きな変革プロジェクトには強いリーダーシップを持ったリーダーが必要であり、リーダー育成は課題となります。しかしながら、リーダーとして指揮できる人材がいなかったり、企業などでデジタルトランスフォーメーションに関するリーダー育成の仕方がわからなかったりと、リーダー育成において困る場面もしばしばありますよね。そんなときに読んでほしいデジタルトランスフォーメーション本が「リーダーが育つ変革プロジェクトの教科書」です。

この本ではさまざまな企業の事例を紹介し、人材育成の方法やプロジェクトを最大限活かす方法などリーダー育成のノウハウを解説します。リーダーシップは個人の才能ではなく、鍛えれば多くの人が身につけられるスキルです。この本は単なるデジタルトランスフォーメーション本よりも、新たなリーダー育成論を解説した本ともいえるでしょう。どのようなビジネスパーソンが読んでも損しませんが、とくに企業の経営者やプロジェクトマネージャーといった管理職の人は必読の一冊です。

リーダーが育つ変革プロジェクトの教科書 | 白川 克 |本 | 通販 | Amazon
Amazonで白川 克のリーダーが育つ変革プロジェクトの教科書。アマゾンならポイント還元本が多数。白川 克作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またリーダーが育つ変革プロジェクトの教科書もアマゾン配送商品なら通常配送無料。

おすすめのデジタルトランスフォーメーション本その3:アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る

オンラインのイメージ
デジタルトランスフォーメーションについて、なんとなくわかっているけどそれほど詳しくないという人向けで、具体的に何をしたら良いのか知りたいときに読むべき一冊です。とくにデジタルトランスフォーメーションの時代において顧客がなにを求めるのかを理解し、ビジネスへとつなげたいと考えているときに読むと、デジタルトランスフォーメーションを有利に進められるでしょう。

著者らはすべてがオンラインになり、オフラインがなくなった世界を「アフターデジタル」と呼び、その世界の中でどのような生存戦略を立てるべきかを述べています。内容としては長期的な視点でのデジタルトランスフォーメーションの方法論を解説した本です。「アフターデジタル」の流れに乗り遅れないためにどうしたら良いのか悩んでいる人は、ぜひ読みましょう。
アフターデジタル - オフラインのない時代に生き残る | 藤井 保文, 尾原 和啓 |本 | 通販 | Amazon
Amazonで藤井 保文, 尾原 和啓のアフターデジタル - オフラインのない時代に生き残る。アマゾンならポイント還元本が多数。藤井 保文, 尾原 和啓作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またアフターデジタル - オフラインのない時代に生き残るもアマゾン配送商品なら通常配送無料。

おすすめのデジタルトランスフォーメーション本その4:デジタル時代のイノベーション戦略

戦略のイメージ
デジタルトランスフォーメーションといっても具体的になにをするのかわからない、どこから始めるのか困っている、始めたは良いが先に進まない、という悩みをもつ人に読んでほしいデジタルトランスフォーメーション本で、実践的な方法論が載っています。「デジタル時代のイノベーション戦略」のメインターゲットは事業の担当者や経営者、コンサルタントなので、現場職というよりも管理職の方に役立つでしょう。

「デジタル時代のイノベーション戦略」では、デジタルトランスフォーメーションを始めとしたデジタルイノベーションで企業が直面する壁を直面する順番に、WHYの壁(なぜ必要なのか)、WHEREの壁(どこを目指すか)、WHATの壁(なにをすべきか)、HOWの壁(どのように進めるか)の4つにわけて問題点と解決方針を解説しています。それぞれの壁について章単位で解説がなされているため詳細で豊富な内容なので、熾烈な競争の中で生き残る戦略を練るのに十分参考になるに違いありません。

デジタル時代のイノベーション戦略 | 内山 悟志 |本 | 通販 | Amazon
Amazonで内山 悟志のデジタル時代のイノベーション戦略。アマゾンならポイント還元本が多数。内山 悟志作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またデジタル時代のイノベーション戦略もアマゾン配送商品なら通常配送無料。

おすすめのデジタルトランスフォーメーション本その5:サブスクリプションシフト DX時代の最強のビジネス戦略

音楽のイメージ
最近サブスクリプションという言葉を耳にする機会が増えた人もいますよね。サブスクリプションの強い勢いはデジタルトランスフォーメーションと組み合わされる、いや、中核でしょう。「サブスクリプションシフト DX時代の最強のビジネス戦略」はビジネスをサービス化したサブスクリプションこそがデジタルトランスフォーメーションにおける最強の戦略と主張する本で、ビジネスの変革期においてサブスクリプションをどう取り入れていくべきなのか解説しています。

特にサービスや製品をサブスクリプションにすることを考えている企業の経営者などに最初に読んでほしいデジタルトランスフォーメーション本で、エッセンスが詰まっています。実際にサブスクリプションへとシフトしたときの苦労話も書かれ、参考にして自分たちの戦略を練ったり、想定される困難への事前の対処や心構えを検討したりできるでしょう。

Amazon.co.jp: サブスクリプションシフト DX時代の最強のビジネス戦略 電子書籍: 荻島 浩司: Kindleストア
Amazon.co.jp: サブスクリプションシフト DX時代の最強のビジネス戦略 電子書籍: 荻島 浩司: Kindleストア

おすすめのデジタルトランスフォーメーション本その6:DX実行戦略 デジタルで稼ぐ組織をつくる

組織のイメージ
「DX実行戦略 デジタルで稼ぐ組織をつくる」では、デジタルの部分というよりは変革(トランスフォーメーション)の部分に着目し、いかに変革を起こすか、変革を起こすにはどのようにしたら良いのか解説したデジタルトランスフォーメーション本です。

日本の企業は部門間で情報共有や協力をしない独自路線を走ってしまうような縦割り型の組織となってしまう「サイロ化の罠」に陥りがちであると指摘し、回避するためにはどうすれば良いのか、変革の知恵が書かれています。デジタルトランスフォーメーションを始めようとしている企業はもちろんのこと、デジタルトランスフォーメーションに向けてすでに動いている企業の経営者や担当者は必読の一冊です。

DX実行戦略 デジタルで稼ぐ組織をつくる | マイケル・ウェイド, ジェイムズ・マコーレー, アンディ・ノロニャ, ジョエル・バービア, 根来 龍之, 武藤 陽生, デジタルビジネス・イノベーションセンター |本 | 通販 | Amazon
Amazonでマイケル・ウェイド, ジェイムズ・マコーレー, アンディ・ノロニャ, ジョエル・バービア, 根来 龍之, 武藤 陽生, デジタルビジネス・イノベーションセンターのDX実行戦略 デジタルで稼ぐ組織をつくる。アマゾンならポイント還元本が多数。マイケル・ウェイド, ジェイムズ・マコーレー, アンディ・ノロニャ,…

まとめ
さて、今回は時代の流れに乗り遅れないために読んでおきたいおすすめのデジタルトランスフォーメーションの本を紹介しました。現在デジタルトランスフォーメーションは多くの企業で導入の試みがなされており、また社会的にも求められています。

今デジタルトランスフォーメーションが求められている最大の理由は企業の競争力維持や強化になります。大規模な変革であるデジタルトランスフォーメーションの推進には情報が欠かせず、ぜひ本を読んで体系的な知識をつけましょう。数あるトランスフォーメーション本のなかでも、以下の6冊はとくにおすすめです。

  • イラスト&図解でわかるDX(デジタルトランスフォーメーション) デジタル技術で爆発的に成長する産業、破壊される産業:イラストと図解でわかりやすいデジタルトランスフォーメーション入門本
  • リーダーが育つ変革プロジェクトの教科書:特別な人材でなくともリーダーに育成する教科書
  • アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る:オフラインがなくなった「アフターデジタル」の世界での生存戦略を検討するための一冊
  • デジタル時代のイノベーション戦略:デジタルトランスフォーメーションで直面する壁を4つにわけて問題点と戦略を解説する指南書
  • サブスクリプションシフト DX時代の最強のビジネス戦略:サブスクリプションの重要性と変革戦略の解説本
  • DX実行戦略 デジタルで稼ぐ組織をつくる:変革に注目し、どのように変革を起こすべきか書かれた本

デジタルトランスフォーメーションは間違いなく重要であり、取り残されるわけにはいきません。まずは興味がわいた本を一冊手に取って勉強を始めましょう。

【お知らせ】

当メディア(AIZINE)を運営しているAI(人工知能)/DX(デジタルトランスフォーメーション)開発会社お多福ラボでは「福をふりまく」をミッションに、スピード、提案内容、価格、全てにおいて期待を上回り、徹底的な顧客志向で小規模から大規模ソリューションまで幅広く対応しています。

御社の悩みを強みに変える仕組みづくりのお手伝いを致しますので、ぜひご相談ください。

お多福ラボコーポレートサイトへのバナー

トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました