目指すはお小遣い10倍!人工知能の株取引の信頼度を徹底調査 | AIZINE(エーアイジン)
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目指すはお小遣い10倍!人工知能の株取引の信頼度を徹底調査

目指すはお小遣い10倍!人工知能の株取引の信頼度を徹底調査

マイナス金利政策で銀行の金利に期待できない現在、株取引で資産運用しようという方も増えてきていますよね。しかし株取引は値動きの幅が大きく、損失を出してしまうリスクが大きいのが怖いところです。証券会社の投資アドバイザーに依頼するという方法もありますが、なかなか高額で手が出しづらいかもしれません。

しかし最近は人工知能(AI)が株取引に関するアドバイスをしてくれたり、また人工知能(AI)が株取引のすべてを自動で進めてくれるシステムがあります。手軽に始めることができ、しかもリスクを抑えてガッチリと資産を増やしてくれるという評判が広がり、人工知能(AI)による株投資は人気が急上昇しているのです!

そこで今回は、次々に登場している人工知能(AI)株取引のサービス別の特徴や信頼度を徹底調査してお伝えしていきます。

人工知能(AI)株取引に活躍するロボアドバイザーとは?

アドバイザーのイメージ

人工知能(AI)による株取引のシステムは一般的には「ロボアドバイザー」と呼ばれています。ロボアドバイザーはプロの投資家や投資アドバイザーが行うような予測や株の売買から値動きによる株の調整まで、すべてを人工知能(AI)が自動で行ってくれるため、これまで投資経験がまったくないという初心者の方でも気軽に資産運用ができると評判です!

現在は多くの証券会社がロボアドバイザーを導入していますが、サービス内容から手数料、取り扱う株の銘柄数に至るまで大きな違いがあります。それでは「手数料が安いか」「いくらから取引できるか」「人工知能(AI)株取引の特徴」という観点から、それぞれの人工知能(AI)株取引サービスごとに徹底調査していきましょう。

信頼度1位:抜群の安定感を誇る「ウェルスナビ」

ウェルスナビ

  • 運用手数料:年率1.0%(+ETFの委託手数料)
  • 最低投資額:10万円
  • 特徴:ある程度資産がある方向け、ポートフォリオ理論に基づくアルゴリズム

ウェルスナビ株式会社による人工知能(AI)株取引システム「ウェルスナビ」の最大の特徴は、やはり信頼性の高さ! ウェルスナビは三井住友銀行・みずほ銀行・三菱UFJ銀行といった大手金融機関の出資を受けており、これまで一部の富裕層しか利用できなかったノーベル賞受賞理論である「ポートフォリオ理論」というものを採用しています。

ポートフォリオ理論というのは、ザックリすぎるくらいザックリ言うと「分散投資をして、リスクを抑えて確実に資金を増やそう」という理論。だから損失が少なくなり、派手さはないものの確実にお金が増えていくというわけなのです。

最低投資額が10万円とやや高めですが、世界のETF(上場投資信託)に分散投資を行うので、安定した資産運用ができると評判となっています。また投資をしながら保有している株の企業情報や、市場の情報などをわかりやすく教えてくれるというサービスも!

ある程度資産があるけど、これまで投資をしたことがないという方には最適な人工知能(AI)株取引といえます。

信頼度2位:少額投資でもOKな「THEO」

THEO

  • 運用手数料:年率1.0%(+ETFの委託手数料)
  • 最低投資額:1万円
  • 特徴:低額からでも始められる、ETF投資による安定的な資産運用

株式会社お金のデザインによる人工知能(AI)株取引システム「THEO」は、1万円という低額な資金から始められることと、世界のETFを投資対象としていることが特徴。

ETFというのは「上場投資信託」の略語で、「○○株式会社」のような会社の株ではなく、市場全体の指標(日本であれば日経平均株価など)に投資すること。つまり市場の動きがほぼそのまま値動きとなりますから、わかりやすくて安定した資産運用ができるのです。

THEOは国内ではなく海外のETFを対象としており、投資対象の銘柄もおよそ40種類と豊富。また1万円から手軽に運用が可能となっていますから、THEOの評判も非常に高いものとなっています。

信頼度3位:投資コストを徹底的に削減「楽ラップ」

楽ラップ

  • 運用手数料:年率0.99%未満
  • 最低投資額:10万円
  • 特徴:徹底した低コスト、急激な相場変動時にリスクを緊急回避するプラン

楽天証券による人工知能(AI)株取引システム「楽ラップ」の特徴は、とにかく低コストにこだわっているというところ!投資の対象としているのはインデックスファンドという投資信託です。

インデックスファンドというのは、ETFと同様に市場全体の指標に投資するという方法なのですが、通常だとETFよりも取引手数料がかかってしまうという欠点がありました。しかし楽ラップでは取引手数料を極限まで抑えることで、運用手数料が最大でも年率0.99%という低コストを実現!

さらに急激な相場変動が起こった時にリスクを緊急回避できるプランも用意されています。リスク回避もしてくれるとなると安心して投資を行うことができますよね。実際に楽ラップではじめて資産運用を始めるという方も増えているようです。

信頼度4位:超低額投資、銘柄の多さで「MSV LIFE」

MSV LIFE

  • 運用手数料:年率0.99%未満
  • 最低投資額:1000円
  • 特徴:最低投資額が脅威の1000円、大手証券会社による運営

MSVとは大手証券会社である「マネックス証券(M)」、セゾンカードで知られる「クレディセゾン(S)」、低コストなETFで名高い「バンガード(V)の3社のこと。この3社の出資によって展開している人工知能(AI)株取引が、マネラップこと「MSV LIFE」です。

THEOをはるかに超える、1000円という超低額からの投資が可能ということが、MSV LIFEの最大の特徴です。「ためる」「たのしむ」「そなえる」という3つの運用スタイルから自分に合ったものを選択して目標額を設定し、人工知能(AI)が自動的に目標額に到達するように運用してくれます!

手数料は楽ラップと同様、トータルで1%未満と低コスト。そして投資対象は国内と海外両方のETF6000銘柄の中から、リスクの少ないものを抽出して分散投資をするというシステムになっています。

信頼度5位:アドバイス型なら、100円から積立投資可能な「投信工房」

投信工房

  • 運用手数料:0円(投資信託の信託報酬のみ)
  • 最低投資額:0円
  • 特徴:アドバイス型のため運用は自分で行う、100円から積立投資が可能

松井証券による人工知能(AI)株取引システムが「投信工房」です。第5位までは投資に関するアドバイスだけでなく、実際の運用も人工知能(AI)が行ってくれるものでしたが、「投信工房」は投資アドバイスの提供だけで、実際の運用は顧客自身が行うというシステムになっています。そのぶん運用手数料はかからず、コストは投資信託を購入した時の信託報酬だけ。

運用開始後も人工知能(AI)による投資アドバイスはずっとしてくれますし、万一リスクが大きくなった場合は、人工知能(AI)が資産配分の調整などを提案してくれるという安心のサポート!投資対象となる投資信託は松井証券が扱う低コストなインデックスファンドで、100円から積立投資をすることも可能です。

人工知能(AI)が株取引のアドバイスだけしてくれれば、あとは自分でいろいろやりたいという方におすすめです!

信頼度6位:みずほ銀行というネームバリュー「SMART FOLIO」

Smart Folio

  • 運用手数料:0円(投資信託の信託報酬のみ)
  • 最低投資額:0円
  • 特徴:アドバイス型のため運用は自分で行う、みずほ銀行による運営

みずほ銀行による人工知能(AI)株取引システムが「SMART FOLIO」。「投信工房」と同様に投資アドバイスのみを行ってくれるもので、実際の運用は自分で行っていきます。運用手数料は無料で、投資信託を購入した時の信託報酬のみが必要コストというわけです。

「SMART FOLIO」が投資対象とするのは、みずほ銀行が展開している「i-mizuhoシリーズ」という投資信託です。「i-mizuhoシリーズ」とは、種類こそ21種類と少なめですが、信託報酬が年率0.41~1.18%という低コストなインデックスファンドのこと。みずほ銀行のインターネットバンクである「みずほダイレクト」に契約していれば、いくつもの投資信託を一括で購入・解約することも可能となっています。

大手の金融機関が運営しているという安心感を求めるという方には、「SMART FOLIO」がおすすめです!

 

さて、人工知能(AI)株取引のサービス別に特徴や信頼度をお伝えしてきました。

  1. 「ウェルスナビ」は最低投資額は高めだが、抜群の安定感を誇る
  2. 「THEO」は1万円から投資可能で、ETFによって安定した資産運用ができる
  3. 「楽ラップ」は徹底した低コストを目指し、信託報酬を含めた手数料が0.99%
  4. 「MSV LIFE」はさらに1000円からの投資ができ、投資銘柄は6000におよぶ
  5. 「投資工房」はアドバイス型で、投資先は低コストなインデックスファンド
  6. 「SMART FOLIO」はみずほ銀行が運営するアドバイス型で、やはり低コストで投資信託が可能

人工知能(AI)株取引はサービスごとに「手数料の安さ」「必要な最低投資額」「投資信託の銘柄数」などがそれぞれ異なります。信頼度という点では、ノーベル賞を受賞したほどの理論を用いて、抜群の安定感を誇っている「ウェルネスナビ」がズバ抜けている印象です。

しかし他の人工知能(AI)株取引サービスも最低取引額が低くて始めやすかったり、運用手数料が安くてお得だったりと、さまざまな特徴があります。自分の投資スタイルに合った、人工知能(AI)株取引サービスを選びましょう。

 

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