今人工知能(AI)を使った製品やサービスというものは続々とリリースされていますよね。そのため、これから人工知能(AI)の開発をやってみたい人もいるでしょう。しかし、複雑な人工知能(AI)の開発にはプログラミングが必要です。
ちなみにこの人工知能(AI)のプログラミングは様々な言語で開発できます。
ですから今回は人工知能(AI)のプログラミングに必要な知識や人工知能(AI)のプログラミングに適した言語についてや、また、人工知能(AI)のプログラミングを学ぶための書籍、講座などを人工知能(AI)開発を目指している方に向けてご紹介しましょう。
さらに、実際に人工知能(AI)をプログラミングしていく上で、理解しておいてほしいこともお話しますので、この記事で得られた知識でプログラミングを行い、人工知能(AI)を開発をおこなってみてください。
人工知能(AI)のプログラミングに必要な知識とは
まず、人工知能(AI)をプログラミングするには何を知っている必要があるのかわからないですよね。そこで以下のような知識が必要です。
- 人工知能(AI)に関する知識
- 数学的な知識
- プログラミングに関する知識
1つ目の人工知能(AI)に関する知識ですが、人工知能(AI)を開発していく関係上、人工知能(AI)に関する知識は当然ながら必要になります。
また、数学的な知識も人工知能(AI)のプログラミングには必要です。
そして最後に、人工知能(AI)の開発にはプログラミングに関する知識ももちろん必要。
以上が人工知能(AI)のプログラミングに必要な知識についてでした。これらを参考に人工知能(AI)のプログラミングに必要な知識を学んでいくようにしてください。
それではこの3つの必要な知識の中で3つ目に挙げた、プログラミング言語について、人工知能(AI)のプログラミングにはどの言語が良いのかを詳しく説明しています。
人工知能(AI)のプログラミングにはどの言語が良いのか
人工知能(AI)は様々な言語でプログラミングできます。そのなかでも一部をご紹介。
- C
- C++
それではどんな言語がプログラミング初心者でも扱える言語なのでしょう。
ですからまずは初心者でも取り組みやすいPythonをマスターしましょう。
なお、補足としてこのPythonは人工知能(AI)のプログラミングだけでなく、YouTubeなどの有名なサービスでも利用されています。Pythonをマスターすれば人工知能(AI)以外の分野でも役立つかもしれません。
それでは今度はこのPythonを利用して人工知能(AI)を開発するプログラミングを学ぶための書籍、講座を紹介していきましょう。
人工知能(AI)のプログラミングを学ぶための書籍
Pythonではじめる機械学習
まず、1つ目に「Pythonではじめる機械学習」という書籍をご紹介しましょう。
そのため、人工知能(AI)を開発する上で大切な機械学習の基礎を一通り学べる1冊なのです。
ゼロから作るDeep Learning —Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
次に「ゼロから作るDeep Learning —Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装」は、Pythonでディープラーニングの実装したい人に向いています。
したがって、ディープラーニングを使った人工知能(AI)のプログラミングをしたいならこちらがおすすめ。
Python 機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践
最後に「Python 機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践」をご紹介。こちらは機械学習を理論から実装まで詳しく説明している1冊です。
したがって、機械学習をしっかりと理解しつつ、実践的に人工知能(AI)のプログラミングを学びたいならこちらがおすすめ。
これらの書籍に関しては人工知能(AI)のプログラミングを学ぶための書籍として紹介しましたが、人によってこれら以外にも必要な知識も出てくるでしょう。
今回は紹介しませんでしたが、現在はさまざまな人工知能(AI)のプログラミングを学ぶための書籍が発行されています。例えば、人工知能(AI)の開発に必要な数学にフォーカスしたものなど。
ですから必要に応じてみなさんにあった書籍を手に取ってみてください。
人工知能(AI)のプログラミングを学ぶための講座
また、人工知能(AI)のプログラミングは書籍だけでなく、講座でも学ぶことが可能です。
大学や法人で開催されている講座
まず、人工知能(AI)のプログラミングは大学や法人で行われる講座から学ぶことが可能です。
両者とも色々と違いがありますが、興味があればお近くの大学や法人で、これらのような講座が受講できないか探してみましょう。
専門のスクールなどで開催されている講座
次に、人工知能(AI)のプログラミングは専門スクールの講座でも学ぶことが可能です。なお、スクールで講座を受講するものとオンライン受講、もしくはその両方の3タイプがあります。
このように専門スクールの講座で学ぶ方法は、料金体系などがスクールやコースによって異なる傾向があります。ですから講座の内容を比較しながら興味のある専門のスクールで、人工知能(AI)のプログラミングを学んでみてください。
AI Academy Bootcamp
無料で学べる講座
最後に、無料で人工知能(AI)のプログラミングを学べる講座についてお話しましょう。
なお、同様のサイトでは基礎的な内容は無料ですが、応用は有料などという形態をとっていることが多いです。したがって、それらのサイトを体験してみるつもりで無料の講座を受講し、よければ有料の講座を受講してみてはどうでしょうか。
KIKAGAKU
以上が人工知能(AI)のプログラミングを学ぶための講座です。
お話したようにそれぞれ有料や無料、講義の形式や内容などが異なっているのがわかるでしょう。もちろん、人によって向き不向きがあるでしょうから、適切な講座を選択して上手く活用してください。
書籍・講座で学び終えたら、実際に人工知能(AI)をプログラミングしよう
ここまでは書籍と講座のお話をしました。それらで人工知能(AI)プログラミングを学べばバッチリですよね。
そして人工知能(AI)のプログラミングを学び終えたなら、実際に人工知能(AI)をプログラミングしてみましょう。ただし、その際に以下の2点について理解しておく必要があります。
- ライブラリを活用する
- APIやデータセット、スクレイピングなどを活用する
このようにライブラリを効率的に利用して、人工知能(AI)をプログラミングしてください。
以上が実際に人工知能(AI)をプログラミングする際に理解しておいてほしい点になります。ぜひ、これらをしっかりと理解した上で人工知能(AI)をプログラミングしてください。
これまで以下のような人工知能(AI)のプログラミングについての情報を説明してきました。
- 人工知能(AI)の作成には人工知能(AI)自体やプログラミングなどの知識が必要である
- 複数の言語で作成可能だが中でも「Python」はわかりやすいのでおすすめ
- 書籍では「Pythonではじめる機械学習」などの3つがおすすめ
- 講座は3つのタイプの中でみなさんに適したものを選択する
- 実際のプログラミングではライブラリなどを活用する
これらを実践すれば人工知能(AI)開発できそうですよね。
しかし、実際に人工知能(AI)のプログラミングをしていると自身がどの程度の実力なのか。また、人工知能(AI)を専門に扱うエンジニアに興味が出てくることもあるでしょう。
そのため、このような疑問や興味が出てきたのであれば、以下の資格取得を検討してみませんか。
- G検定
- E検定
これらは日本ディープラーニング協会が行っている資格試験。前者が人工知能(AI)の手法であるディープラーニングを事業活用する能力などがあるかをみるもの。そして、後者は人工知能(AI)の手法であるディープラーニングの実装など、エンジニアとしての能力があるのかをみる試験です。
国内ではこれらがみなさんの人工知能(AI)に関する知識を計る大きな機会となります。そのため、現在だけでなく将来も人工知能(AI)のプログラミングを行いたいのなら、これらの資格取得を検討してみてはどうでしょうか。
これらの資格取得はきっとみなさんの将来にとってプラスに働くはずです。ぜひ、人工知能(AI)の活用ができる人材や人工知能(AI)のエンジニアを目指してください。