投資に興味を持っていても、全く知識がなければ手は出しづらいですよね。投資の全く素人でもできるようなそんな投資があればいいのに、と思っている皆さんに朗報です。
実は今投資の知識がない人でも手が出せる、AI(人工知能)が運用するETFと言うのがあります。なお、このETFを分かりやすく解説すると、株価指数に連動した投資信託のこと。こちらを利用すれば投資の知識がない人でも投資を行う事ができるのです。
今回は、このAI(人工知能)が運用するETFについてや、ETFそのものからどんなAI(人工知能)運用のETFを購入すべきなのかを解説します。ETF自体が分からないような人こそ読んで頂きたい内容です。
さて、まずはETFについてからお話しましょう。
そもそものETF、およびAI(人工知能)運用のETFとは
それでは、ETFに関して解説する前に基本的な事を押さえましょう。まず、一般的な株式などは証券会社を通して購入することが出来ます。ただし、この時当然ながら投資自体や購入する銘柄などの知識が必要となります。
つまり、それ相応の知識を身に付けなければなりません。では、少ない知識でもお金を増やしたいならどうすればいいのでしょうか。手段としてはいろいろありますが、投資信託という選択があります。
これが投資信託の仕組みです。投資信託にはそれぞれ特色があり、ハイテク株を多く買ったり、バランス良く買ったりなどそれぞれが個性的です。
しかし、一般的な株式などの投資に比べれば知識は少なくても手が出しやすくはなっているでしょう。その点では優れています。それでは、本題のETFについて解説します。
- 投資信託が株式投資と同じように購入できる
- 株価指数と連動している
- 種類が豊富である
1つ目はETFは上場している、つまり株式と同じように市場が開いているときに自由に購入が可能です。
2つ目はETFは株価指数という、分かりやすい例では日経平均などと連動しています。
つまり、この日経平均に連動したETFを購入することは225社に分散投資したことになります。中長期の投資ではリスクを分散しながら行える分散投資は適した投資手法であるので、堅実な投資を行いたいならETFは向いているでしょう。
3つ目はETFは株式だけでなく、不動産や金などの先物を扱うETFがあります。
様々な物を対照に分散投資でき、海外にも投資できるのがETFの強みと言えるでしょう。これらが特徴などを持っているのがETFです。
次に、AI(人工知能)運用のETFについて解説しましょう。
では、AI(人工知能)運用のETFがどのような仕組みで運用しているのか解説します。仕組みについてはそれぞれのAI(人工知能)運用のETFによって異なりますが、AI(人工知能)技術を利用していることは間違いありません。
また、一般的な投資信託やETFなどではクオンツ運用という数理モデルで取引を行います。しかし、
さらに、AI(人工知能)自体は人間よりも処理能力が優れています。そのため、
これらがAI(人工知能)運用のETFの仕組みです。なお、それぞれがどんな仕組みになのかについては、AI(人工知能)運用のETFを購入時に確認する必要があります。また、AI(人工知能)運用のETFであってもリスクはありますが、安定したパフォーマンスをあげられるのであれば投資の初心者にとってうってつけであると言えるでしょう。
次ではどのAI(人工知能)運用のETFを買えば良いのか解説します。
どのAI(人工知能)運用のETFを買えば良いのか
AI(人工知能)運用のETFといっても、あくまでもETFには変わりはありません。そのため、次のポイントを押さえましょう。
- 売買が多く行われている物を購入する
- 割安の物を購入する
- 信託報酬などを考えて購入する
まず1つ目のポイントは、ETFは上場している物だと言うことです。そのため、
ですから、そうならないためにも売買が多く行われている物を購入しましょう。次の2つ目のポイントは、割安のAI(人工知能)運用のETFを購入すること。なお、この割安とは基準価格よりも市場価格の方が下回っているものを購入するということです。
この、3つのポイントをまとめるとETFの売買が多く、基準価格よりも市場価格の方が下回っている、コストの低いAI運用のETFを購入すべきです。どのような仕組みなのかを理解した上で当てはまるAI(人工知能)運用のETFを購入してください。
最後にまとめとして、AI(人工知能)運用のETFの現状についてお伝えしていきます。世界的にみても2017年12月に世界株のAI(人工知能)運用のETFが上場しており、この流れは加速していくでしょう。
日本でもAI(人工知能)運用のETFはいくつも上場しており、ETFの市場としても間違いなく増えていくのではないでしょうか。また、AI(人工知能)運用のETFだけでなく、AI技術を利用したロボアドバイザーであるウェルスナビやTHEOなどを利用すれば、間接的ではありますがETFを扱うこともできます。
AI(人工知能)運用のETFおよびロボアドバイザーでも少額、もしくは知識がなくても資産運用を始められるのは共通しています。このように、今AI(人工知能)技術によって間違いなくETFは手軽になっています。
知識がないからといって諦めている皆さんもぜひ一度、このAI(人工知能)運用のETFを資産運用に活用してはどうでしょうか。